関係代名詞のthatは、先行詞に人でも人以外のものでも取ることができる。thatに所有格はない。
thatを用いるのが普通の場合 †
次のような場合は関係代名詞にはthatを用いるのが普通であるとされる。
先行詞が<人+人以外の物>の場合 †
- The people and the places that he knew in his youth often appear in his dreams.
- 幼いころ彼が知っていた人々や場所が彼の夢によく出てくる。
補語を受ける場合 †
- He is no longer the kind person that he used to be.
- 今の彼は、もはや昔のような優しい人ではない。
- 先行詞にkindが無ければ、関係代名詞whatを用いてHe is no longer what he used to be.とも書ける。